富士山一斉清掃に参加しました。
このごろは、ゴミの数もグッと減ってますので、ボランティアというよりもハイキングといったところです。前夜にかなりの雨が降り、朝のうちは曇っていたので心配しましたが、晴天となりました。かなり暑くて、「下界と変わらないね」などと話したのですが、山から下りたらもっと暑かった。(^O^) 参加者は、私、おばあちゃん、佳苗、健太の4名でした。
富士山がクッキリ見えました | 清掃開始! | だんだん雲が出てきました | ゴミ拾い終了 あ〜ぁ、疲れた |
お茶摘みをしました。
静岡と言えば、「お茶」です。我が家の周りに植えてあるお茶を摘みました。昔と較べると、地球温暖化の影響か、かなりお茶摘みの時期が早くなりました。10日くらいは早いんじゃないかな。昔は、大相撲の5月場所が始まってましたから・・・ 朝8時くらいから午後3時ころまでかかりまして、上のようなお茶の葉が、下のようになりました。子供達も遊びながらも1日手伝いました。製茶工場に持っていき計ったところ、14.6Kgありました。生葉を加工すると、約1/5となりますから、3Kg程度のお茶になりそうです。 加工料は、生葉1kG当り430円ですから、約6,300円。人件費を差し引くと、210円/100gのお茶ということですね。人件費を3万円とすると、1,210円/100gということになりますから、買うのと同じかもしれませんね。 |
新芽だけを摘み取ります | 蒸れないように日陰に広げます | 袋に詰めるとこんなものです | 製茶工場も機械化されてます |
さいと焼きがありました。
全国的には「どんど焼き」と呼んでいるようですが、当地では「さいと焼き」と呼んでいます。広辞苑によると、「道祖土焼」と書き、小正月に行う道祖神の火祭で、関東・中部・北陸地方の呼び名だそうです。厄除けということで、厄年の方が、子供達にお菓子などを配ってくれます。私は、子供達からその一部をもらって、お酒のおつまみにしました。(^_^;;
するめも焼きました | 最初は、熱くて近寄れません | さあ 焼くぞ |
吉田神社祭典の神輿の引渡しがありました。
静岡県の北駿地方には、吉田神社の信仰が根強く残っています。「吉田さん」と呼ばれている吉田神社は、京都にある神社です。郷土誌によると、私の住んでいる富士岡地区の「吉田さん」は、文化3年(1806)に悪疫が流行して、八ヶ村に百余名の病死者が出たので、病気平癒を願って、代表が京都吉田神社に出向き、御神体を御分霊してもらったことがはじまりだそうです。その後、他地区で悪疫が流行した時に神輿を貸したことから、現在では9地区により、一年ごとに神輿を持ち回る秋祭りになっています。つまり、自分の地区には、9年に一度だけ当番が回ってくるということです。私の住んでいる地区には、あと2年後に当番がやってきます。その時、私はなんと組長なんです。あ〜〜、大変だ。
神輿の受け渡しは、10月10日。祭典、余興、花火などは、10月17日に行われます。この9年に一度の大祭には、各戸10万円程度の寄付をすることになりますので、それに備えて毎月積立てなどをやっています。また、当番になると自宅に、親戚・お客さんを招いての大宴会となりますので、その費用もバカになりません。地域に及ぼす経済効果は大変なモノとなりますね。
このような「吉田さん」が、あちらこちらにあります。現在のように毎日がお祭りのような時代とは違い、昔は、こういうお祭りだけが楽しみだったのでしょうね。
お囃子 2ヶ月ほど毎晩練習します 送る方は着物姿 | 小学校で受け渡し | 神輿を担ぐ正装です |
ここからは次の当番が担ぎます | 迎える方は法被姿 | 奉納された旗 |