第8手(1998.9)

9月27日。JT将棋日本シリーズ’98の二回戦第四局「羽生善治四冠VS中原誠永世十段」が、静岡市民文化会館で行われたので、健太と観戦に行きました。

開場12時30分ということだったのですが、12時前に到着。その時点で開場を待つ列がかなり長くできていました。天候が雨ということで、開場は10分程度早まりました。まず、「お好み対局」ということで、「斎田晴子三段VS大澤県アマ名人」との対局が行われました。大盤解説の広津久雄九段と森けい二九段が困るほどの慎重な対局。結局183手の大熱戦で、県アマ名人が斎田三段に勝ちました。この対局中、昼食にビールを飲んでいい気分の私は、不覚にも何度も居眠りをしてしまい、健太に起されました。(^_^;;

注目の「羽生四冠VS中原永世十段」は、3時過ぎに始まりました。序盤で、「封じ手クイズ」ということで、羽生四冠の次の一手を予想するクイズで15分の休憩がありました。大盤解説の森九段の予想では、「3五歩」「5九角」が怪しいとのことでした。健太は、その予想を聞く前に「4六銀」と予想、私は予想に従って「3五歩」としました。結果は、なんと「4六銀」。健太は大正解でした。\(^_^)/

対局は、羽生四冠が一方的に攻めまくり、中原永世十段は防戦一方。結局109手で、羽生四冠の圧勝でした。感想戦で、中原永世十段が「大盤解説の展開予想も聞こえていた」と話していましたが、対局の横での大盤解説というのも気になると思います。でも、持ち時間10分、考慮時間5分、1手30秒以内の超早指し将棋では、そんなのを気にしているとタイムオーバーということになるのでしょうね。それから、羽生四冠は、偶然にも誕生日。28歳になったそうです。

最後にお楽しみの抽選会。「封じ手クイズ」正解者の中から、20名に扇子のプレゼント。会場の1800人のうち、正解は約200人。健太は残念ながらハズレました。(;_;) 次に、来場者全員の中から2名に、対局者二人のサイン入り、将棋盤と駒のセットをプレゼント。これは、当たれば家宝となり、「開運お宝鑑定団」で鑑定して欲しいほどの逸品で、喉から手が出るほど欲しかったのですが、私たちにそれほどの運があるはずもなく、やっぱりハズレました。(^_^;; あれが当った人が、今でもうらやましい。来年も静岡大会があったら、また是非行きたいと思いました。

会場入口 対局前 対局風景 感想戦
会場は静岡市民文化会館 対局前に花束 対局 羽生四冠の圧勝でした 感想戦 右は森九段と斎田三段です

第9手(1998.11)

市文化祭 11月1日、市民会館で市文化祭の将棋大会がありました。健太は3勝2敗、仁詩は2勝3敗でした。兄弟対決は、弟健太の勝ちでした。どこかの兄弟みたいに「兄には基本がない」とは、まだ言いませんが・・・

この頃の健太は、伸び悩み状態です。5手詰めの詰将棋の問題に四苦八苦しています。駒に触るのよりも、ポケモンをやっている時間の方がはるかに長い。(^_^;;

市文化祭

盤外戦 その1

七五三の写真を撮りました。写真館へ将棋盤・駒を持ち込んで、将棋をしている写真を撮ってもらいました。写真館の人も、「こんな写真は初めて」と戸惑ってました。(^_^;; 写真館で撮った写真は、デジカメで接写して、将棋のトップページに貼り付けましたので、ご覧ください。下の最後の写真は、「志村けんのバカ殿」のマネです。アイーーーン。

健太迷人 健太迷人 健太迷人 健太迷人 バカ殿

第10手(1999.2)

2月28日、久しぶりに東京将棋会館へ行って来ました。ひょっとして、棋力がアップしているのではないかとの淡い期待を抱いて、「久しぶりですので、棋力の認定をお願いします」と、受付でお願いしました。

結果は、9級でした。2級ダウンです。「三歩進んで二歩下がる」といったところですね。(^O^) ポケモンに熱中しすぎたようです。帰りに、将棋会館の売店で、3手から5手までの詰将棋の本を5冊買いました。いつ頃に、この5冊をやり終えるのでしょうか? 詰将棋よりポケモン図鑑を見ている時間の方がよっぽど長いからなぁ。(^_^;;

2月28日手合表

盤外戦 その2

近代将棋・別冊宝島
 
本ホームページが、将棋の雑誌に紹介されました。「近代将棋2月号」と別冊宝島「将棋「これも一局」読本」です。思いがけないことで、たいへんビックリもしましたし、うれしいことでした。近代将棋については、なんと1ページも使っていただき、またビックリ。その記事を、資料室に展示いたしましたので、ご覧ください。こちらです。なお、この記事を掲載する事については、(株)近代将棋社及び著者の西田文太郎さんより許可をいただきました。

紹介していただいた方の期待に応えなければというプレッシャーも感じます。といっても、しばらく更新をサボってましたが・・・(^O^)

 

宝島記事概要

別冊宝島の記事です。
右がその内容です。

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